とある本に面白い話しがあったのでここに記す。著者は泌尿器科の医者。
70歳の婦人が外来に来て先生に質問をした。
「先生、三途の川は深いでしょうか?」
著者はおしっこがこぼれるなどとの訴えならよくあるが
三途の川が深いか浅いかと質問されたのは初めて。もんならここで
「渡し舟があって船賃が六文銭って昔からいうじゃないですか。
深さのことはさあ、どうでしょう。六文銭は現代でいうと
仮に600円としてそこに10パーの消費税がついたりするんですかねえ」
なんて言っちゃうところだか、この先生の返事がいい。
「三途の川が深いか浅いかは、あなたの今までの行状で決まると思います。
世のため人のためにお役に立つことをしていれば浅瀬だし
そうでなかったら深みがあると思います、あなたはいかがですか?」
するとご婦人は「私、深みがあると思います」と。
医師が「なにか心配なことがあるのですか?」と問うと婦人は
「私は泳げない」といった返事。それに答える医師も気が利いている。
「すぐに死ぬわけではないので、スイミングスクールに行ったらどうか」
かくてその婦人は先生のアドバイスに従って水泳を習いに行き、半年後
外来にやってくるとニコニコして医師に
「先生、もう大丈夫。平泳ぎで向こう岸まで泳ぐ自信がつきました」
と報告した、というもの。
なかなかほっこりする話しじゃないですか。
もんはかなづちだけど泳ごうって気はないなあ。
船で向こう岸に行くときにどんな人と同舟になるのかなーって考える。
楽しい人と一緒だったらいいなあ。
逆に、うっ、こんな奴と一緒に船に乗るの・・・?なんてことに
なったらイヤだなあ、とか(笑)。
昨夜youtubeで見た事件、今度は
「めしはまだか」と調理中に夫に言われた妻が、そのまま包丁を持って
2階へ行きベッドで寝ている夫を刺殺した、という。
その妻の気持ち、わかる~~!!そこに至るまではたくさんたくさん
溜まっていたものがあったんだろうね。(もんは刺殺する前に離婚した)
刺殺されたじいさんは、今頃三途の川を・・・・。
とまあ
今日も能天気な、もんチチチでした。 今朝の新潟は小雨模様です。
今日もいい一日でありますように。読んでくださってありがとうございます。