磯からだけやなく河川・漁港でも言える事ですが今回は磯を限定にちょっとつぶやきます。

ヒラスズキを狙っていて〇バイト〇キャッチや無〇バイト、バレたという言葉を良く耳にします。

自身ももちろんたくさんのバイトやバラシを体験してきました。

ヒラスズキは良くバレると言いますがこの何年かはバイトしてきた数に対してキャッチに結びつく数が以前に比べて格段に上がっています。

それはなんでなんやろと考えますがはっきりとした理由はまだ全然分かってません。

考えられる理由としては、ヒラスズキがエサとなる小魚を捕食するにあたり自然かつ本気でアタックさせれるように自身がルアーを操作出来てるかという事かなとは思いますが、絶対にそうやと断言は出来ません。

 

もちろん釣り場の状況やベイトフィッシュの接岸による魚の活性も大いに左右されると思いますが、バイト数が多い=良く釣れる=釣りが上手とは限らない訳で個人的には数えきれない程アタリがあった時ほどキャッチに至るのはほんの数匹に留まるかキャッチ出来なかった事もしばしば。

大昔になりますが過去には渡船で渡った沖磯からで最大82cm含む27本キャッチてのがありました。

河口だと夜の数時間で15本や11本など2ケタを越える数をキャッチした時も磯で釣った時同様にボイルなどは無く見た目状況が良さそうには見えず、決して簡単だった訳ではなく1匹釣ればすぐにそのルアーは見切られて反応がなくなった魚をあの手この手を駆使してやっと食わせたという感じでした。

その日のパターンを偶然見つけてそれがハマり同じルアーで何発も連続ヒットなんてのは良くある事ですが、ポイントの広さの割に釣り人が多く魚影が薄いって言われる和歌山県では1つのルアーで数を稼ぐのはなかなか至難の技や思います。

 

ちょっと話しが逸れましたが、何が言いたいかといいますと至難を極めるヒラスズキ釣りにおいてバイトしてきた魚をすべてキャッチに結びつけるのはただの夢物語かも知れませんけども(とりあえず足元まで寄せてきて抜き上げる際に外れたりするのは置いといて)、単に釣果アップする為にロッドやルアーを選び抜いて使用するんじゃなくて彼らが100%の力を使って食いに来させれるように自分を磨いて精度を高めていく事がこの釣りの奥深さと面白さなんじゃないかと思うので。

少なくとも私はただヒラスズキが釣りたいだけじゃなくそういった事をたくさん考えながら現場に立っているんで、やればやるほど分からん事だらけですが釣れんくても全く飽きないです。

 

 

胃の内容物がなかなか興味深い先日の1匹。

明日は波も出そうなんで明日の妄想しながら食すのもいい時間です。