4日目 甘木付近から、原田線の筑前山家へ向かい、輪行ののち、黒崎駅前から門司港へ走行を予定していました。
まずは筑前山家まで
県道は車通りが多い ので、その脇の道を行きました。
駅が見えてきた と思いきや、こんなものが・・・
筑前山家の駅周辺で、保存活動をされている方々がおられるとのこと。
決して状態はよくありませんが、なくしてしまったら、もうもどらない、九州を支えた車両たち。
いつまでも保存して、歴史を語っていただきたいと思います。
そして筑前山家駅到着。
車両はキハ40 九州特融のベンチレーダ撤去しての冷房改造車です。
東日本ではすでに引退しているうえ、Dencha など、世代交代を進める中、原型にちかい40にのるのは久しぶりでした。
そして桂川駅到着。
雨脚が早まり、走行は無理 と判断して、直方乗り換えで、門司港へ輪行でいくこととしました。
直方発門司港行 に乗車 車両は821系でした。
パンタ周りをみると、計器用変圧器(PT)がありません。最近PTが不具合をおこしているようで、メーカが撤退方向にあるとのこと。そのためにPTレス にしたのでしょうね。しかし、輸入でしかPTが手に入らないとなると、日本の技術が失われていくようで寂しいですね。
<門司港到 九州鉄道記念館へつづく>