先日、CANNONDALE R900のディレイラーを交換、次回はSTIレバーとかんがえておりましたが、どうも、リアブレーキの動きが悪いので、先に交換しました。

 

BR-6403 リアのみ SIMANOの600シリーズの後期のモデルで、シマノのホームページを見ると、600では、このモデルから、デュアルピボットになったようです。

中古店で未使用品として販売していたものです。20年以上前の品が未使用でみつかるなんて、めったに無いことです。

 

同じBR6403が今もついています。ネジなどにさびがでています。取り外して並べるとこんな感じ。

とりあえずケーブルを緩め、未使用品に交換。その後20kmほど試運転(銀行と整形外科にいくのもかねて)。問題無しでした。

 

ブレーキは、その後パーツクリーナー等で洗った後、スプレーグリースなどでグリスアップして保管しています。

 

午後からは、左のSTIレバーを、ST-5600から、ST-6600へ交換。

ケーブルがハンドルに沿って隠れるST-6700や現行のシフターにしないのは、さきほどのBR-6403が気に入っているからです。

6700シリーズ以降は、ブレーキ率が変わっていて、良くない組み合わせになってしまいますので、あくまで6600シリーズを使っています。

ゴムのブラケットをめくり、エンドキャップを外してバーテープを剥がします。

その後、ブレーキとフロントディレイラーのケーブルを外し、抜き取ります。

STIレバーの前 外側から、ブラケットの横にアーレンキーをつっこんで、ネジをゆるめることでSTIレバーは抜き取れます。

このとき、アーレンキーが短いと、奥まで入らず、また、はいったとしてもSTIレバーに柄がぶつかりますので、長い物を使います。

また、柄の短い方を回さなければならないので、私は、プライヤーかペンチでアーレンキーをつかんで回しています。

 

ブレーキケーブルのアウター を新品に交換 STI側はエンドキャップはつけませんでした。(次回の忘却録)

シフトケーブルのアジャスタの受け口 まわすとアウタごとまわってしまうので調整がやりにくい。中を見るとさびていました。

5-56を吹きかけ、綿棒で汚れを落とし、アウタキャップにグリースをつけて取り付け。前よりはよくなりました。

 

フロント シフトケーブル取り付け。私は足にあたらないように、ねじ部で回して下向きに出し、また、左側に長いままのケーブルを引き出して、引っ張りながらネジをしめていきます。こうすることでケーブル端部がはみ出して足にあたったり、上向きでズボンに引っかかったりしません。このやり方がいいかどうかは別でして、正式なやり方では無いと思います。

 

ケーブル端部を処理、バーテープを巻き直して、完了。とりあえず左STIだけアルテグラにアップグレード完了。

 

次回は、右STIレバーを交換予定。

 

プロでないので、いっぺんに換えると何が起きるか心配なのでちょっとづつ、換えています。