不倫相手に慰謝料請求することを決めた
(話し合いの直後。まだ不倫が続いていることを疑う前の時点です)
もし離婚することになったらその時に…と思っていたけど
すぐに離婚はなさそうなので
ある目的のために夫には黙ってすることにした
そもそも夫の不倫相手にそれほど興味はなかった
「不倫できる人間」という別の生き物だと思ってる
彼女がどういうつもりなのかはわからない
私にとって重要なのは、変な人じゃないか…ということ
まぁ不倫してる時点でまともではないのだけど
要は、メンヘラでやばい行動に出ないか
家まで押しかけてきたり
子供に危害を加えたりしないか
そこが一番心配だった
夫は最初「別れる」と言った
「彼女はわかってくれる」と言った
本当にそうなのか？
本当に納得して別れたなら、慰謝料請求されて夫に助けを求めたりはしないはず
それを知りたかった
そして一番の目的は
夫が不倫相手を庇うかどうかを確かめたかった
夫は不倫相手のことを
「変な人じゃないから」
と言った
恐れているメンヘラではないのかもしれないけど
もし、まともな大人なら
自分のしたことの結果は受け入れるはず
慰謝料請求されるリスクをわかってたはず
その上で楽しんでいたのだから、その代償は払うはず
…そうだよね？
と夫に詰めようと思った
まぁまともじゃないだろうから
すんなり支払われることはないと覚悟はしている
それとは別で
もし夫が彼女を庇ったら
慰謝料請求した私を責めたら
不倫は終わってないと判断するつもりだった
「別れる」と言いながら矛盾してるよね？
私を責めたかったら責めたらいい
それだけ２人の絆が強いことがわかれば、それで充分
「家族が大事」と言った夫がどう出るか見たかった
まぁ一般的に考えて、こういう場合庇う可能性が高いだろうけど
それならそれでいいと思った
これで敵か味方かはっきりする
家族と不倫相手のどっちを取るのか
夫に対する踏み絵だった