離婚して、不倫の道へ足を踏み入れたRさん

 

既婚者の彼と

社内のバツイチおじさん

2人と同時進行している状態が続いた

 

既婚者の彼のことはすごく好きらしい

気が合う、人として尊敬できる、話していて楽しい…

彼のことを話す時はいつも楽しそうだった

 

バツイチおじさんの方は、よく愚痴っていた

調子だけはいい、話が通じない、人の話を聞かない…

私も知ってる人だったので納得

確かに面白い人だけど、付き合うのはちょっと…

なぜその人と付き合ってるのか聞いたら

「私だって、結婚できる可能性のある人と繋がっていたいじゃない?」

と言っていた

 

なるほど…

本当に好きな人とは結婚できない

満たされない隙間を埋めるために

別の人で心のバランスを取っている

ちなみに、Rさんは略奪願望はなかった

再婚するなら、不倫を清算して別の人と…と考えていた

人並みに結婚して子供産んで幸せになりたい願望はあるようだった

 

そう言いながら、「今すごく幸せ」とも言っていた

「今の状態(不倫)で私は充分幸せ」

「ただ、唯一気になるのが世間体」

「世の中一夫多妻制だったらいいのに」

「彼は将来社長になれる器だから、秘書になりたい」

と愛人の道を模索するRさん

 

どっちなんだ??

幸せだけど、不倫という不安定な関係

自分の気持ちも揺れ動く

結局答えなんて出ない

だから深く考え過ぎず、今を楽しんでいるように見えた

 

もともと明るい性格だからか

別の人で心のバランスをとっていたせいか

不倫女子特有の、幸薄い雰囲気はなかった

既婚者の彼に依存することもなく、

対等な関係かそれ以上に愛されているようだった