5/26 さいたま芸術劇場で”尺には尺を”という舞台を観てきました。
1幕1時間30分、 休憩20分、 2幕1時間10分。
シェークスピア作の”尺には尺を”は喜劇ですが、おもしろいけれど、最後はちょっと....
今回は1階の最後列。 この劇場で最後列で観劇するのは初めてでしたが、後ろの人を気にすることなくみられるし、舞台全体がよくみえるし、今回のように客席通路をよく使う演目には
とってもいい席でした。
この舞台、公爵代理のアンジェロが主演となっていますが、内容的には公爵が主演です。
公爵がアンジェロに代理を依頼して国外に旅に出るというところから物語は始まります。
実際公爵は国外へは出ず、国内で修道士に変装していろいろと国内の様子を見ています。
権力を与えられると人はどう変わるのか....
目には目を....最後に与えられた罰は結婚すること....
結婚は罰なのか?!
藤木さんの舞台を観るのは前回の”海辺のカフカ”以来です。
初舞台の”冬の絵空”の時も主役でしたが、生瀬さんに完全に食われていた印象が。
今回は公爵に食われるというより、本来の内容が公爵が主役だったということです(^^ゞ
