1/22 祈りと怪物 蜷川ver.を観に行ってきました。
休憩2回を入れて上演時間が4時間20分。 あれ??KERA ver.より10分長い
と思ったら、休憩時間が各5分ずつ長かった
前回の1度の休憩が10分だと
タイムにはちょっとキツイかもとは思っていたのだが、蜷川ver.は女性客がかなり多かったから15分にしたのかな??
舞台としては....蜷川ver.の方がわかりやすかったです。 舞台の両サイドに字幕スーパーが付いていたので、合唱隊員が歌ってる内容も今回は理解できました。 難しい内容の舞台は、場面の場所とかちょっとした内容とか字幕があるとありがたいです![]()
でも、どちらのバージョンをもう一度観たいか?って考えるとKERAさんかなぁ。
独裁者のドンガラスは生瀬さんのインパクトが強かったし、ウィルヴィルの人たちを呪いの順に殺して自分と母親を海に投げ捨てた父を探しているヤンは丸山さんの方が艶っぽいというか何というか(^^ゞ
狂気的な目は、染谷さんもいいのかもしれませんが、108歳のおばあさまが孫にヤキモチを焼くくらい好きになってしまう流れ者のヤンという設定だと、染谷さんは若すぎるかも(^^ゞ
その孫のテンも中島朋子さんって、染谷君とは20歳以上歳が違うし(;一_一) その2人が恋人って??
親子じゃない??とか突っ込めちゃうし。
舞台の設定も蜷川さんは舞台の前方を使う形、KERAさんは舞台の奥まで使う形。
前方だけ使う方が2階席とか、サイド席は見やすいだろうけれど、通路を使うんだったら2階席じゃほとんど見えないし(;一_一)
最後も落ちぶれたドンガラスが何年?何十年ぶりかにウィルヴィルに戻ってきて”俺はドンガラスだ!”って言うのも、その場面で終わればいいのに、蜷川ver.は何故か舞台後方のドアを開けてドンガラスをトボトボ歩かせて外に出しちゃうし。 そこまでの必要性はないような気がしたなぁ。
あとは、観る人たちの好みかも(^^ゞ