某人気河川の入りづらいところ
夜勤明け。ねむ。あと30分座ってたら寝ちまうな。
あーどうしよう。友釣りにも行きたいけど、3回連続“ボ”じゃな。行く気もおこらん。
寝たら夕方、無駄に一日が終わっちまう。
とりあえず、行ってみるか。近くの超人気河川。
現場に着いたのは11時。あれ、ここにくるまで全然車が止まってなかったぞ。
もちろん、目的のポイントにも車は止まっていない。
お盆にさんざん攻められて魚がいなくなっちまって釣り人もいなくなったか??
入渓点までひたすら歩きます。
標高1170m、水温17℃。イワナ相手じゃ水温がちょっと高いかな。
入渓点は釣れないので、30分くらい歩こうかなと川を見ると・・・いるじゃん。
水面を流れてきたハチを“パク”って。
ここはイワナの渓なので、イワイイワナをパイロットフライにして探りを入れる。
すぐに反応。バラシ。反応。バラシ。
いつもの儀式を繰り返してやっとランディングに成功!!
むっ。なんだ??アマゴか。アマゴがいるのか?ここに。
再びガツーンとあたり。
26.5cmのヒレ残念アマゴ!!
ここでアマゴを釣ったのははじめてだ。きっと水温が高かったから、アマゴの方が
反応がよかったのかな。
さらに上流へ進みます。
ここで、尺近いイワナをバラす。全然浮いてこないで、岩の下に入ってしまって
ラインが切れました。
しかし、お盆すぎだってのにすごい反応だ。
その後も20cm前後のイワナがちょこちょこ釣れます。
ここらへんのイワナはちょっとニッコウが混じっている。
釣りあがって2時間。
目的の支流がありました。
うーーん。ちょっと水量が少なすぎるかな?魚が住むには厳しいか??
おっ、それでも反応があったぞ。
しかし、この支流のイワナはキレイだな。なんていうか、新品の剥製のような
“つや”に全身が覆われている。
ここで釣れる岩魚は、どの固体も背中はまったく無斑で模様があって白っぽい。
最大で22cmくらいかな。
ここが魚止めの滝。一応上もやってみたが、反応がなかった。
ちょい釣りの割には楽しめたかな。