ひらりです、こんばんは!
今日は大好きな「紅茶」について♪
……と言いたいところなんだけど、50歳になる少し前から、どうもカフェインが体に合わなくなってきて;;
そんなわけで、いろいろ自分なりに調べたことを、ちょっとまとめてみました。
最近、紅茶がちょっとしんどい・カフェインとの付き合い方
ここ数年、紅茶を飲んだあとに、動悸や手の震え、夜の寝つきの悪さを感じることが増えてきたの。
「もしかして紅茶のせい?」
と思って調べてみたら、どうやら「カフェイン感受性」が年齢とともに高まることがあるそうで。
30歳過ぎから紅茶にハマり、それから20年近く、たくさん飲んできた紅茶。
朝に一杯、おやつタイムにポットで入れてカップに二杯、なんて時代もあったのに……
今は一杯の紅茶で、体がしんどくなることも。
紅茶って優雅なイメージだし、実際に気分転換になるステキな飲み物なんだけど、カフェインのことをちゃんと理解しておかないと、体に負担をかけてしまうこともあるんだよね。
カフェイン感受性は、年齢とともに変化する
私たちの体は、年齢を重ねると、いろんな機能が少しずつ変わっていく。
そのひとつが、「カフェインの代謝能力」
肝臓で分解されるカフェインは、加齢や体調の変化、ホルモンバランスの影響で、分解に時間がかかるようになることがあるらしい。
つまり、若い頃と同じ感覚で飲んでいると、体の中にカフェインが長くとどまってしまって、結果的に不眠や動悸などの不調が出てしまうと。
特に、私みたいな更年期になると、自律神経のバランスが不安定になるので、ちょっとした刺激にも体が過敏に反応しやすくなる。
まさに今の私がその真っ只中ってわけ笑
紅茶のカフェイン量はどのくらい?
いろんな飲み物にカフェインが入っている昨今。
100mlあたりのカフェイン量は、以下の通り↓
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緑茶:約20mg
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紅茶:約30mg
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コーヒー:約40~80mg
※入れ方や茶葉によって、だいぶ変わるので参考程度に※
紅茶はコーヒーの約半分だけど、体調によっては「ちょっとキツイ」と感じることもある。
カフェインが気になるときの紅茶の飲み方
とはいえ、「もう紅茶はやめます」ができない……
だって香りも味も雰囲気も、全部ひっくるめて大好きなんだもの……
そこで、私が実際に試して効果があった「カフェイン控えめ紅茶生活」をいくつかご紹介🍃
1. 蒸らし時間を短くする(カフェインを減らす超基本)
カフェインは水に溶けやすい性質があるから、最初にかなりの量が抽出される。
だから、蒸らし(抽出)時間を、思い切って減らす!
ポットで茶葉(リーフ)を使って入れる、カップにティーバッグで入れる、どちらにせよ、蒸らし時間を1分にしてます。
もちろん、しっかり3~5分蒸らすより、味わいはかなりマイルドになっちゃうけど、香りは出るから、私はこの手法を今はよく使ってます。
2. デカフェ紅茶を取り入れる
最近はデカフェ(カフェインレス)紅茶の種類もぐんと増えました。
でもね……すっごい正直なことを言うと……物足りない;;
ありとあらゆるカフェインレスを試してきたけど、どれも「色のついたお湯」
アールグレイは、香りだけアールグレイの紅茶色のついたお湯。
どうしてもここから脱することができてないんだよね。
コーヒーはデカフェもかなり美味しくなってきたと聞くけど、紅茶は「葉っぱ」だから難しいのかな?
「どうしても紅茶が飲みたい、でも気圧の変化とかで、絶対このあと調子悪くなりそう」という予感があるときは、日東紅茶のカフェインレスを飲んでます。
あまり美味しくないカフェインレスの中でも、日東紅茶のは飲めますよ。
3. ミルクティーやロイヤルミルクティーにして、刺激を和らげる
紅茶をミルクで割ると、カフェインの吸収速度が緩やかになる。
特にアッサムやウバなど、ミルクと相性のいい紅茶を選べば、満足感もばっちり!
私は紅茶の中でも、アッサム・ディンブラみたいなフルボディが大好き。
ただ、フルボディはもちろんカフェイン量も多い。
なので、蒸らし時間1分を厳守して、ミルクたっぷりいれてカフェインの影響をごまかしつつ、紅茶を楽しんでいます!
(それでも飲むなら、午後の早い時間まで)
紅茶は楽しみ方を変えても、私に寄り添ってくれる
年齢とともに体の反応が変わるのは、ごく自然なこと。
とはいえ、「昔と違って飲めなくなったなあ」ってちょっと寂しく感じることもある。
私にとって紅茶は「気持ちを整える飲み物」だから、これからも無理なく、ゆるやかに付き合っていけたらいいなーと思っています。