こち亀、200巻を読んだ。

週刊誌とは違うオチと聞いていたので、ひょっとしてよくなってる?と思ってたが、よりひどくなってた。

朝日新聞長期連載の『フジ三太郎』の最終回を見たときと同じ印象、作者としては、もうどうでもよくなってたのかもしれない。

最終回はお祭りだからまあいいとして、こち亀、事実上の最終回は、その前の「永遠の腕時計の巻」だろう。

ここに寿司屋の話を持って来るあたり、もう僕の知っている両さんじゃないんだなぁ、と悲しくなった。

エピソードの出来が悪くても、派出所に愛情がなくても、作者にはけじめとして、派出所の面々で終わってほしかった、と思う。

寿司屋は本当にどうでもいい。