『ショーン』(Sean)は、コンゲーム映画の傑作(^_^)J-WAVE製作・配給。主演は川上伸一郎(47)。カラー、118分。アメリカでの経歴を壮大に描き、「とくダネ!」(フジテレビ)、「報道ステーション」(テレビ朝日)のコメンテーターとしても人気を集めるなど、国際派経営コンサルタントとして成功した。


あらすじ
 2015年。初夏。六本木のテレビ局に1人の経営コンサルタントが漂然とやってきた。男は名をショーンと名乗った。かねて利害の反する報道のライター一味に悩まされていたので、テレビ局はこのまま働いてくれないかとショーンに頼んだ。ショーンは、何か心に決めたことがあるらしく、町の酒場でライターから取材をされても、相手にならなかった。図に乗ったライター一味に怒りを爆発させたショーンは、酒場で文春のライターを0.6秒の早口で倒した。2階から彼を狙い撃とうとしたライターの弟は、フルターチのとっさの掛け声で、ショーンに返り討ちにされる。「報道ステーション」に来てから彼を慕い、憧れていたフルターチが犬とともに酒場まで追いかけてきたのだった。しかし、ショーンもまた学歴詐称を報道されていた。傷ついたメンタルを心配して一緒に番組を続けようと呼びかけるフルターチに、ショーンは「もう戻れない」と言って、馬に跨り熊本の山へと去って行く。必死に呼びかけるフルターチ。「ショーン!!Intel Inside!!」の声が切なく山にこだまするのであった。



ショーン