午前中、お疲れ様でした。
矯正を行っていると肌の弱いお子さんの相談をお受けすることが多々あります。
では、一番簡単に対策する方法は何でしょうか。
意外にすぐに取り組めて効果が高い対策は、洗い過ぎないということ。
大切なポイントですが、肌の弱い方に共通する角質層の細胞間脂質を減らさないようにすればいいわけです。
例えば赤ちゃんの乳児湿疹。
これは脂漏性湿疹と言われていますが、私は実際には乾燥が大きな原因ではないかと思います。
ご相談いただいた方に石鹸をやめて沐浴時に、お湯で流すだけにしていただき、乳化されていない保湿製品を使っていただくと、かなり回復が早いです。
もちろん、悪化しているときには薬剤は必要です。
それはお子さんの体の負担や苦痛を減らすためにも必要なことです。
幼少期のアトピーの方なども是非、「洗い過ぎない」を実践していただきたいともいます。
では、午後も頑張りましょう!