将棋
https://news.yahoo.co.jp/articles/387df61e56c3e06e9867a005673a21ee2c8e8c4c
王将戦の七番勝負第4局が2月11、12日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が渡辺明王将(名人、棋王、37)に勝利、シリーズ無傷の4連勝で王将奪取に成功した。この結果、藤井竜王は史上4人目となる五冠を、最年少19歳6カ月で達成。従来の記録を1年以上上回り、初の「10代五冠」を成し遂げた。
※コメントより
本局は両者の過去の対局と同様の形になり、そこで渡辺王将が新手を出す形で勝負が始まりました。ただ、この手は藤井竜王も研究していたようでほぼノータイムで指し手を次々と返していったのが印象的で、藤井竜王の普段の研究量の凄さが窺い知れました。それでも渡辺王将の研究の方がより深く、1日目は渡辺王将の思惑通りに進んでいて実際にペースを掴んでいたように感じます。本局への渡辺王将の並々ならぬ思いと準備の深さそして正確さが伝わってきました。
本日2日目の封じ手後の藤井竜王の指し手が渡辺王将の読みを上回る好手だったように思います。そこからは手厚い指し回しで少しの隙も見せずに藤井竜王が勝ちきり、史上最年少五冠王となりました。名局と名高い第1局を含め接戦ばかりのシリーズでしたが、4-0での奪取は圧巻としか言いようがありません。
おめでとうございます(^_^)/