オリパラ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ebf62db6b93220b6eb769f5fd8b850bec22a651
地元の小中学生限定でサッカーを観戦する茨城県鹿嶋市の市立学校が、会場であるカシマスタジアムに持ち込む飲み物について「コカ・コーラ社製の飲料でお願いします」と保護者に通知していたことが判明した。市教育委員会は大会組織委員会の意向を受けた文書と説明しているものの、市には苦情が殺到している。
※コメントより
2012年のロンドン大会では、組織委員会の会長が「ペプシのロゴ入りのTシャツを着ている観客は競技場に入れないだろう」と発言し、物議を醸しました。ロンドン市長が「常軌を逸した規制だ」と批判し、組織委員会やIOCも直ちに「観客の服装は自由」といった声明を出して火消しに回りましたが、商業主義に走るオリンピックの実情が浮き彫りになった一件でした。
東京オリンピック組織委員会の持込禁止物品に関する規約では、例外的に競技場内に持ち込めるペットボトルや飲料について、容量や本数こそ制限されているものの、具体的なメーカーや商品名までは指定されていません。
今回は学校側がスポンサー企業に過剰に配慮したということになりますが、もともとは視察をした組織委員会担当者の発言が発端ですので、その趣旨が問題となるでしょう。
コカコーラには痛手かも<余計なお世話