賭け麻雀
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bb5f2701635568416ed714ecb26d3d0b3ffadf7
黒川弘務・元東京高検検事長(64)らの賭けマージャン問題で、単純賭博罪で不起訴(起訴猶予)となり、東京第6検察審査会に「起訴相当」と議決された黒川氏について、東京地検が同罪で略式起訴する方針を固めたことが関係者の話でわかった。「不起訴不当」と議決された産経新聞記者2人と朝日新聞元記者については、改めて不起訴とする見通し。
※コメントより
法務省が黒川氏に懲戒処分を下さず、訓告という内部的な軽い処分で済ませ、退職金6000万円を支給したことに対しては、「身内に甘い」といった厳しい批判の声が上がりました。
もし検察が黒川氏を再び不起訴にすると、検察審査会の再審査で2度目の「起訴相当」議決が下り、強制起訴に至る可能性が高く、検察の手を離れてしまいます。
検察官役である指定弁護士の主導により、公開の法廷における正式な手続によって裁判を進めるべきだとして、正式起訴されるかもしれません。
そうであれば、むしろ検察が主導権を握れるうちに黒川氏を略式起訴し、書面による審理だけで簡易裁判所の裁判官に罰金刑の略式命令を出させ、納付させて手続を終わらせたほうがマシという判断に傾いたのではないでしょうか。
もともと検察ですらも「嫌疑不十分」ではなく「起訴猶予」で不起訴にしており、少なくとも単純賭博罪の成立が明らかな事案でもありますので。
これで幕引き?(-_-;)