人事
https://news.yahoo.co.jp/articles/494c8bb1789466ef9109146900b2c18d1aeaae14
「私は感情で人事をやったことはありません。私はすべて政策によって人事をやってます」と反論し、「私たち政治家は、国民の皆さんと、さまざまな政策を約束して当選するんじゃないでしょうか。国民から負託を受け、その政策を実現するために」と述べた。
「だから私は本に書いている。堂々と、政と官の役割は、しっかりとした中で行うべきである。そうでなければ、本に左遷したことなど書くわけないじゃないですか。私はNHK改革をやりたい。私の公約でもありました。そこに政策で反対する人、そこに置いておいていいんですか。それは政策です、感情じゃないんです」と経緯を説明した。
「結果として責任持つのも政治だと思いますよ。私なにも違ってること言っていないと思います」と語った。
※コメントより
感情でやらずとも、自分の考えや意向に反するもの、不利になるものは、問答無用でしりぞける、ということをやってきた。
それを、政策といえば、聞こえはいいが、要は許容性、多様性のない、独りよがりをごり押しする二流の政治手法。
その結果、周りにはお友達とイエスマンの官僚だけとなり、危機に際して、貧弱な政策、決められない政治になり、そして自分の言葉で語れない。
力量のある政治家なら、反対する政敵や官僚を説き伏せ味方にし、仲間を拡げるとともに、多様な意見をくみ取ることをするだろう。
ぶらさがりでイヤなことを繰り返し聞かれても、時にはユーモアを交え、辛抱強く応え、結局納得させてしまうくらいのことをするだろう。
官邸政治になってから、政治家の劣化がひどい。
野党に受け皿がないのが致命的だが、秋の選挙では、適切な評価をしてやられなばならない。
この考えだとリスク管理はできない
反対者を飛ばすんじゃなく、リスク管理に利用する懐の広さが皆無だってことか?