マイナンバー
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba795b8198fd47aa25ca44f6824eacf2755dbd4c
発端は、日本年金機構から個人データ入力の委託を受けた東京都内の情報処理会社が中国業者に再委託した問題。2018年に発覚し、当時の機構の特別監査では、中国業者に再委託されたのは500万人分の氏名部分の入力で、個人情報の外部流出はないとされていた。
監査のきっかけになったとみられる通報メールは、長妻氏が厚生労働省から入手したという。差出人はマイナンバーを含む個人情報が中国のインターネット上に流出していると指摘しており、長妻氏はメールの真偽をただした。
これに対し水島氏は、記載されている情報は「基本的に正しい」とする一方で、マイナンバー部分に関しては「正しいものと確認させてもらうことは差し控えたい」と曖昧な答弁に終始した。
※コメントより
詐欺は、先の先を読んで、情報収集を行い手を打ってきます。
この先、マイナンバーが銀行口座と紐づけされるなど、運用が進むにあたっては、詐欺組織にとって、この情報は喉から手がでるほど、ほしいものです。
今回は、流出の可能性がネット上で、見える形になっていたから、まだ良いものの、このまま明らかにならずに、この先もどんどん流出となれば、かなり深刻な事態になった恐れがあります。
考えてみれば、今、高齢者や私たちの名簿が詐欺犯の手にありますが、個人情報保護が叫ばれる以前は、名簿はだだ洩れで、そのツケが、今の詐欺被害につながっています。
警戒心のない状況に、悪い輩はつけこんできます。しっかりとした危機管理意識を持ち、何らかの対策をしなければ、必ず、大きな問題になって私たちの身に降りかかることになります。
信頼性がまた下がった?
銀行口座とのヒモつけなんて論外