人の限界? | NOB’s Page(第2別館?)

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 ちょっとスパイシーな独り言かも?

 やや散文詩??

 (妄想)???

将棋

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/a163540d3670cacb45f88a7c80093ac50464cfec

 

ミスによって藤井棋聖の攻めはみるみる細くなり、木村王位の入玉は目前となりました。藤井棋聖は自陣の金も活用し、なんとか木村玉に詰めろをかけます。この詰めろさえしのげば抜け出せる、そんな局面が訪れます。木村王位は馬取りに銀を打って詰めろを受ける△3三銀を選択。当然に見えたこの手がなんと敗着となってしまいました。
馬取りで先手を取って受けられる、当たり前の指し手に思えるこの手がなぜ駄目だったのか。それは数手後に明らかになります。藤井棋聖は王手で馬を逃がした後、働きの弱かった2一の銀を▲3二銀成~▲3三成銀と活用。▲3三成銀で先ほど木村王位が打った銀を入手することで、攻め駒を増やせたのです。手にした銀が木村玉を寄せるのに活躍して勝負あり。最後は働きの弱かった自陣の飛車を切る、見事な順で藤井棋聖が木村玉を寄せ切りました。
では、木村王位はどうすればよかったのか。ソフトが△3三銀の代わりに示したのが△1三銀でした。2四の地点を受けるのは△3三銀と同じ。違いは目標になりにくいという点ですが、見えにくい一手です。事実、「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ木村王位をもってしても発見することができませんでした。
本局の△1三銀に限らず、ソフトが人間には指しにくい手を指摘することはよくあります。「人間には指せない一手」などと評され、人間対人間の勝負にはあまり影響を及ぼさないものです。△1三銀もそのたぐいの手だろうなと筆者は思っていました。感想戦の模様を見るまでは。
ところがなんと、藤井棋聖は感想戦で△1三銀を指摘したのです。藤井棋聖には見えていた一手でした。木村王位も指摘されると、感心し納得した様子。恐ろしい18歳だとつくづく実感します。
 

 

ソフトの答をみればなるほどと思うこともあるし、何じゃこれはと反発することもある

 

改めてその場面を見ると解説の棋士が「これは思いつかない」と白旗

 

人間では藤井棋聖のみがこの手に気づいていた模様

 

なのに「棋士なら誰でも気づく」と勘違いしてる人多数<特に将棋知らない人

 

困ったもんだ