対策
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200303-00070770-gendaibiz-soci
冒頭にご紹介した安倍総理の「決断」は、この点で注意が必要だ。緊急事態の宣言は、接触による感染を減らすが、高齢者へのストレスを高める。長期化すれば、持病が悪化してもおかしくない。さらに、医療機関の機能が低下すれば、休校しなかった場合より死者が増えてもおかしくない。
新型コロナウイルスの蔓延は避けられないと認めることだ。クルーズ船の中の大流行、世界各地への拡大を見ればいい。潜伏期があり、感染しても無症状な人が多いウイルスの感染を防ぐことに、かつて人類が成功したことはあるのだろうか。
もしそうなら、最重視することは感染拡大を防ぐことではない。死者を減らすことだ。その場合、やり方は変わってくる。もちろん、感染拡大の速度を落とすことは意義があることだ。ただ、最優先事項ではない。
新型コロナウイルス対策をする専門家の中に、臨床医はほとんどいないからではないか。とくに高齢者医療の専門家は皆無だ。これでは患者でなく、感染症の議論が中心になってしまう。私は、厚労省の意志決定の場に、実際に患者を診ている医師を多く導入すべきだと思う。
これも長いので一部抜粋で引用、リンク先を一読してください
高齢者医療の観点から今やってるのは死者を増やしかねないという指摘
武漢で高齢者の死者が多いのは封鎖政策のせいかもしれないって?