恩赦
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000075-jij-pol
犯罪被害者への配慮を求める声が強まった過去30年間の日本社会の変化を反映している。
今回の主な対象は罰金刑でかつ執行終了から3年以上を経過した人。刑事責任が重かったり、短期間で再び罪を犯していたりする人をふるいにかけるのが主眼だ。この結果、対象者は平成時の4%程度に縮小した。
とはいえ、戦前から続く恩赦制度には本来「天皇が慈悲で罪を許す」という意味があるとされ、憲法が定める国民主権に反するとの声は根強い。行政が司法の判断を覆すのは三権分立に反するとも指摘される。政治家による恣意(しい)的運用への懸念も消えていない。
政府は今回、恩赦の意義として「慶事を契機に犯罪者に更生意欲を高めさせる」点を挙げた。ただ、過去に大きな批判を浴びた選挙違反者の救済は、減ったとはいえ依然として対象に含まれる。
55万人で4%?<平成は1300~1400万人だった?
選挙違反者の恩赦は政治家の恣意的運用と見られかねないから外すべきかも<公民権停止の終わった人だけとか?