つぶより
山口真帆「私はアイドルとしてこのグループが大好きでした。だからこそ、このグループに変わってほしかったし、自分がつらかったからこそ、大切な仲間たちに同じ思いをしてほしくないと、すべてを捨てる覚悟で取った行動でした」
「事件のことを発信した際、社長には『不起訴になった。以降(聞き取れず)事件じゃないってことだ』と言われ、そして今は、会社を攻撃せず、加害者だとまで言われていますが、ただ、メンバーを守りたい、真面目に活動したい、健全なアイドル活動ができる場所であってほしかっただけで」
「何をしても不問な、このグループに、もうここには私がアイドルができる居場所はなくなってしまいました。目をそらしてはいけない問題に対して、そらさないならやめろ、新生NGT48を始められないというのが、このグループの答えでした」
「だけどこの環境を変えなければ、また同じことが繰り返されると思い、今日までずっと耐えて最善を尽くしましたが、私にできたことは、ほんのわずかなことでした。私には人の命より大切なものが何かわかりません」
「大切な仲間たちが安全にアイドルをできる毎日になってほしいと、心から願っています。そして、私がこうして世間に発信してからも、寄り添ってくれたのは玲奈と、りこと、もふでした。みんなの今後が決まったらこの発表をすると決めていました」
「今の私にNGT48のためにできることは卒業しかありません。ファンのみなさまには本当に申し訳ないと思っています。たくさんの方が応援してくれて、私のもとには同じような被害に遭った方からもメッセージが寄せられ、私を見て勇気や元気が出たとおっしゃってくださる方もいました」
「ですが、結果的にこのような形になってしまったこと、その方たちの希望もなくしてしまったのではないかととても申し訳ない思いでいっぱいです」
「正しいことをしてる人が報われない世の中でも、正しいことをしてる人が損をしてしまう世の中ではあってはいけないと私は思います」
「たくさんの方が私のために自分の時間を削って私のことを支えてくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後はみなさんご自身のために楽しいことに時間を使い、幸せになってほしいです」
「みなさんが私に幸せになってほしいと願ってくれたように、私もそう願ってます。そして、私を今まで支えてくださったファンのみなさん、このような形で卒業することになってしまい、本当に申し訳ありません」
「以前のように歌って踊って毎週のように握手会があって、お互いに『またね』と言い合いたいのですが、5月5日と6日の握手会で最後の握手会になります。今までお休みをさせていただいた握手会もそこで振替をさせていただきます。そこで『またね』の続きができたらうれしいなと思います」
「そこでは一緒に夢の話をしましょう。そして最終活動日はれなと、りこと一緒に5月18日の卒業公演になります。ケガで今日の公演に出られていなかったりことリハビリを頑張って、またステージで笑顔で、今度は夢に向かって歩いていく姿をみなさんに見せられることができたらうれしいです」
「私がこれからできることは、今の苦しい姿ではなくて、笑顔で幸せな姿を見せて、みなさんに元気を与えることだと思います。みなさんが私を助けてくれたように、私も困っている人に手を差し伸べられる人でありたいなと思います」
「1人の人として、またみなさんに愛してもらえるように、頑張ります。そして、今回のことで、私はNGT48にならなきゃよかったんじゃないかと思うこともありました。だけどやっぱりこうしてみんなでステージに立ってみんなで公演をして、ファンの方に声援をいただいて」
「メンバーのみんなやファンのみなさんと出会えたことが幸せです。NGT48になって良かったなと思います。メンバーのみんなにもファンのみなさんにも、これからの人生、まっすぐ生きてみんなには笑顔で育っていってほしいなと思います」
「残り1ヵ月もありませんが最後まで一人の人としても、NGT48としてみなさんに今度は笑顔でまたお会いできたらうれしいなと思っています。あと少しの間ですがどうぞよろしくお願いします」
村雲はどうするんだろう?