熱中症
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00010003-fnnprimev-soci
熱中症になるとどのような症状が現れるのか。
初期の段階ではめまい・立ちくらみ・手足のしびれが起き、発汗などによる塩分の欠乏から筋肉の硬直なども起こり、悪化すると頭痛や吐き気、体がだるいなどといった症状も現れる。
さらに、意識を失ったり、けいれんを起こすなど、このような状況になってしまうと死亡率も高くなる。
また、体温が上がっているにも関わらず、寒気を感じる場合は、重症化による脳へのダメージのせいで、脳が寒いと認識してしまうためだといい、体温調節機能も正常に働かなくなり、暑いはずなのにまったく汗をかかなくなってしまうといった症状が出ることもある。
『疲れた』を江東病院・三浦邦久副院長は、熱中症が疑われる最初の異変だと指摘する。
三浦副院長は「熱中症の中に軽度ですが、水分が不足してだるさを訴えるという『熱疲労』というものがあります。(男子児童は)軽度の熱中症になっていた可能性がある」という。
唇の色が紫色に変わっていたこの異変は、熱中症がかなり進行しているサインだという。
三浦副院長は「危険な兆候で、危険なサイン。紫になるというのは唇までの血流量が落ちているということ。唇の血管内脱水、血もめぐることができない状態」だったと指摘。
上は一般的な症状、下は具体的な事例
暑くてだるいと感じたら要注意?