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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180524-00222160-toyo-soci
私は日大の組織構造についてはほとんど知りません。しかし、本件の闇は、前監督やコーチの個人的な資質ではなく、不健全な意思決定システムにあるように思われてなりません。日大という巨大な組織は加害選手だけを切り捨てる一方、たった1人の前監督を守るという実現不可能な目的のため、教職員と学生を生贄に捧げ、莫大な価値のある大学ブランドを毀損するに至ったのですから。
それでも、私は日大が気の毒だとは思いません。これは部活の問題が大学に運悪く波及したのではなく、大学という組織の意思決定に最初から問題があったためで、すなわち、やっぱり組織全体の問題であるのです。日大に対しては、本件のような事件を二度と起こさず、大学の信頼を回復するため、前監督やコーチの処遇以前に、大学に関する意思決定のシステムを抜本的に考え直してもらいたいと思います。
8ページもある記事だけど、わかりやすい<引用は結論部分
日大関係者はこの記事読んでいたら対応が変わったかも