誤審
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000004-jct-ent
いずれもペナルティーエリア内でのプレーだったので、仮に認められていれば日本側にペナルティーキック(PK)2本が与えられたはずだ。しかも、国際サッカー評議会が定める「サッカーの競技規則」第12章には、「意図的にボールを手または腕で扱い、相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止する」プレーをした選手は退場を宣告されるとある。主審が米側のハンドを見逃さなければ、なでしこにはPKが与えられたうえ、米は1人退場となり、前半途中から数的優位に立つことができただろう。試合の行方は大きく変わっていた可能性は高い。
主審が「ハンド」をとらなかったことについて、試合後の会見で佐々木監督がコメントした内容を紹介した。記者に質問されて「何のことでしたっけ」と冗談で切り返した後、こう答えていた。
「主審が何を見ていたかは分かりませんが、私は主審の判定を尊重します」
PK2本とレッド2枚を免れた上での金メダル
アメリカ選手でさえペナルティを認めてる
それでもこう言い切る監督の胆力は凄い
これは審判に信頼されるに足る発言
けど、受け止める側によって違うからなぁ…
でも、勇気ある発言なのは間違いない