(別宅)の補足
大島優子は子役のころから挫折を繰り返していたのだろう
AKB48に入ってからも先輩の存在があり
同じチームでは背が高くてカッコいいメンバーがいた
そんな中で輝くには誰よりも激しく大きくダンスするしかなかった
チームでも選抜でも生き残りを賭けた戦いを繰り返していた
だから、「8期以降は別」という言葉もするっと出てしまう
この場所は誰かが抜ければ与えられるものじゃなく
誰かを凌駕し、蹴落とすことで得られるもの
それが当たり前だったから我武者羅に突き進んだ
チームプレイができないわけじゃない
チームに相応しい奴がいればいいと思っていたかもしれない
だから、Notyetには当初反発もしただろう
明らかにスキルが数段も劣るメンバーを引き上げないとイケないんだから
けど、懸命に追いつこうとする3人を見てギアを合わせるようにもなった
これこそがAKB48のセンターとして必要なことだったのではないか?
自分ひとりが頑張ればいいのではなく
一緒に前に突き進むモチベーションを送れたものにも抱かせる
そして落としたギアを再びトップに戻せるように導く…
正直Notyet前の大島のことはあまり好きでなかった
今でも大好きというわけではない
まぁ、背中で引っ張ることを残りの3人に任せられるようになったら
あっさりと去っていきそうなんだよね
だからこそあれこれ考えちゃうんだよね
「なんでこんな奴に私が負けるんだ」って思ってもらえたらって?