勝レクNO,2
準備をしましょう!②
ウエイトリフティングのトレーニングに耐えれる体を作っていきましょう!
通常ウエイトリフターが行うトレーニングは、例えばリフターには欠かせないスクワットの場合は3RMを5セット(3回ギリギリ行う事ができる重量を5セット)の様な、パワー発揮を重視としたトレーニングを行います。
しかし、ビギナーでこれを行ってしまうと膝や腰を痛めてしまう可能性があります。
ビギナートレーニングでは、背部、脚部、臀部をしっかり強化しながらパワートレーニングに移行できるように、準備期間を設けることをお勧めします。
目安として・・・
① スクワット →(体重×1,5)kg×10rep
② スナッチ幅デッドリフト →体重kg×8rep
③ ミリタリープレス →(体重×0,5)kg×8rep
これらを目標とし、フォーム習得と同時に達成することで、効率良く次のステップに進めると思います。
お気づきだと思いますが、スクワットのクリア難易度を少し高めに設定してあります。ウエイトリフティングにおいてスクワットトレーニングは命ともいえるほど重要な補強種目になります。スクワット力の向上無くして競技種目(スナッチ・クリーン&ジャーク)の記録向上は難しいと言えますので、ビギナーのうちから脚部を優先的に強化することで、競技種目の強化トレーニングに移行したときにトレーニングの質が良くなり、安全且つ効率良く記録が向上していくと思います。
次回は、これらのノルマをクリアするうえでの注意点やトレーニングの進め方など
を紹介します!