MP4の動画をDVDに書込む必要ができた。




単なるデータファイルを、保存のためにDVDディスクに書き込むのであれば、光学ドライブがDVD書込みに対応してゐる限り簡単である。
今回はMP4を普通のDVDプレーヤで再生できる形で書込む作業であったが、初めてのことでかなり苦労した。

MP4そのままでは書込めず、DVD-Video形式(VOBファイル)に変換(オーサリング)してから書込むのでそのためのソフトが必要になる。
DVD書込みのできるドライブを持つデスクトップPCには、Cyberlink Power2Go 8 というソフトがインストールされているが、このバージョンでは、DVD-Video形式への変換はできないことが分かった。

調べてみるとオーサリングのできる無料ソフトはいろいろ紹介されてゐる。
DVD Flick、DVD Memory、DVD Styler
などを試してみたがまず面喰ったのは、サイトを開くと「無料ダウンロード」のボタンがたくさん現れることだ。
これらには目的のソフトのダウンロードではなく、別物の広告に関係するものが多い。注意が必要だ。

首尾良く目的のソフトがダウンロードできても、使い方が良く分からない。
MP4ファイルを読み込むことができても途中で訳の分からないエラーとなって先へ進めなくなったりする。
書込む手前まで来ても、有料版にしないと画面にウォーターマークが入ると云ふのもあった。

前から使って重宝しているファイル形式変換サイトで、MP4をVOBに変換しようとしたら、UPできるのは100MBまでだった。書込みたいファイルは500MBある。

結局最後に WinX DVD Auther と云ふのを試してやっと目的を達することができた。
今までいろいろな無料ソフトをダウンロードして利用してきたが、今回が一番ハードルが高かった。
VOBへの変換は非常に時間が掛かる。500MBで30分以上は掛かったであらう。
ディスクへの書込みは8倍速で5分足らずで終わった。