中米コスタリカへ行った。

 


 

中米の国々の中では旅行先として最も人気のある国であるが、治安の良さ、3,850mに及ぶ変化に富んだ地形、エコツーリズム発祥の地としての環境保全意識の高さ、そして何より地球上の全生物の5%の種が生息すると言はれる動植物の豊富さがその理由であらう。
中でも鳥には美しいものが多く「野鳥の楽園」と呼ばれてゐる。

成田からメキシコシティー乗継ぎで往路は17時間程度で首都サンホセへ着いた。
この日は国立博物館などを見て、サンホセのホテル泊まり。翌日から現地のさくらツーリストの下村快さんのガイドで自然観察のツアーとなる。


最初に行ったのがモンテベルデ、1,300m程度の熱帯雲霧林が広がる。
昼行性のフクロウ類や樹上に群れを成すホエザル、コンゴウインコなどが見られた。
写真はアヲマユハチクイモドキ。尾羽がラケット状になるのが特徴