こんばんは。
現役薬剤師で、乳がん患者の平尾明子です。
今夜も私のブログに、お越し下さり有難うございます。


「食欲の秋」ですね!
何を食べても美味しいし、
いつも  お腹を空かせている私です!✨


さて、今夜は
「治療方法を決定するための診断」です。

   乳がんであることが確定した場合、
治療方法を決めるために広がり診断、
予後因子・予測因子の診断などを行います。

「広がり診断」とは、
乳房温存手術を行う場合に乳房の中のがんの範囲を明らかにして、過不足なく乳腺を切除するために行うものです。

「予後因子・予測因子の診断」とは、
乳がんの性質を検査するものです。
これは手術で切除した乳がん組織を用いて検査する場合もあります。


  また、治療方法を決定するためには、
患者さん自身の希望にも充分配慮されなくてはいけません。


    治療方法に関して特に希望があれば、
医師との面談の際に、きちんと伝えるように
しましょう。


2016年版
患者さんのための乳がん診療ガイドラインより
抜粋しました。




いずれにしても
他人任せにせず、
納得できるまで、しっかり自分自身で考えて
主治医にも自分の気持ちをきちんと伝えた下さいね!
くれぐれも後悔しないように、しっかり自分で治療方針を決めて下さいね!



今日も最後まで、お読み頂き
本当に有難うございました。
じゃあ、またね。