こんばんは。
現役薬剤師で、乳がん患者の平尾明子です。
今夜も私のブログに、お越し下さり有難うございます。



ずいぶん涼しくなって来ましたね!
私の大好きな食欲の秋です。
特にスイーツ🍰🍩🍮✨大好きです。
上の写真を見れば  わかりますよね。



さて、今夜は
【若年乳がんについて】お話させて頂きますね!

「若年乳がんの特徴」
一般的に34歳以下を若年乳がんと呼ぶことが多いのですが、妊娠・出産・育児などの生活スタイルから、40歳代も若年乳がんとしてとらえられることもあります。


乳がんには、遺伝が関係して起こるものと、
そうでないものがあります。
一般に、家系の中に乳がんの人が複数いる場合を「家族性乳がん」と呼び、その中でも乳がんに関係する遺伝子に異常が認められるものを
「遺伝性乳がん」と呼びます。

日本を含め世界の多くの国でマンモグラフィ検診の対象は40歳もしくは50歳以上であるため、
40歳未満の女性が無症状で検査を受ける機会は少なく、若年乳がんの多くは患者さん自身がしこりや乳頭からの血性分泌物などに気づいて見つかっています。
そのため、若年乳がんには非浸潤がんは少なく、2センチ以上の浸潤がんやリンパ節転移を伴うなど、若年でない乳がんに比べると病状が進んだ状態で診断されることが多くみられます。


若い女性で乳がんと診断された場合、
結婚・妊娠・出産・育児など若い女性には
他の年代の女性とは異なるライフイベントがあるので、担当医や看護師など医療スタッフと
十分に相談して治療を受けてくださいね!


患者さんのための
乳がん診療ガイドラインより抜粋


今日も最後までお読み下さり、
有難うございます。

9月27日(木)14:00~16:00
大阪堂島ホテルエルセラーンで
「乳がんについて」のお茶会を開催します。
参加費は無料です。
(ご自身の飲食代のみお支払下さいませね)

お気軽にお越しください。