今回は悩まれてる方も多い
【腰痛・坐骨神経痛】について
一般的な筋筋膜性の腰痛に加えて、
腰の骨が変形してしまう変形性腰椎症、
椎間板が潰れてしまう腰部椎間板ヘルニア、
神経の通り道が狭くなる腰部脊柱管狭窄症など一言で腰痛と言っても様々な原因があります😱
一般的には、
何らかの原因で腰痛が酷くなって坐骨神経を圧迫し、お尻や足に痺れがある状態を坐骨神経痛といいます。
既に痛みがある場合は、整形外科や整骨院でしっかり治療を受けて頂きたいです。
神経痛は痛みがある時間が長くなるケースが多いので、例え自然治癒したとしても結果的身体を歪 めてしまうので早めのケアが必要になります。
治療家をしていると腰痛と坐骨神経痛は毎日毎日出会う症状のうちの一つですが、
治療して少しいいかなぁ?と思っていても次の日また悪い方も中にはいらっしゃいます。
眠っている時の体勢や寝具の硬さなども深く影響しますのでブログが参考になればうれしいです。
〈おすすめの寝方〉
1,横向き
左右で言うとできれば痛い方を上にしておやすみになってください。
背中も力を抜いてまあるく膝も軽く曲げましょう。
あまり硬すぎないベッドが好ましく、枕は最低でもバスタオルを三つ折りにしたくらいの高さがあった方が良いです。
*特に反り腰の方や腰痛の中でも生理からくる腰の痛みの時は仙骨が痛みやすいので、横向きがおススメです。
2,あおむけ
できれば下のマットは横向きよりは硬くても大丈夫ですが、柔らかすぎず、硬すぎない普通くら いが理想です。
枕は高すぎると呼吸器に負担がかかるのでご自身で思うくらいより少し低めで良いかと思います。また、膝の下にクッションやバスタオルを丸めたやつを置いてあげると更に腰 への負担が軽減されます。
〈やめて欲しい寝方〉
1,うつ伏せ
うつ伏せ寝を続けていると腰痛は悪化するケースが多いです。
うつ伏せが楽な方は特に腰の上の方に問題がある場合があります。
またうつ伏せで片方の股関節を開いたりして寝ると解剖学的にも坐骨神経が伸張されるので、起きた時に痛みが出やすくなります。
2,寝返りを打たないで同じ姿勢を続ける
身体を動かさないでいると筋肉は硬くなるという特性上、寝返りをうたないと身体の筋肉が緊張してしまい、かえって腰痛や神経痛を悪化させてしまう場合があります。
逆にいうと寝返りをする事で筋肉の緊張を緩和させているので、痛む時でも可能な範囲でゆっくり体勢を変えてみましょう。
〈坐骨神経痛、腰痛のツボ〉
1、承山(しょうざん)
2,内庭(ないてい)
グーッといた気持ちいいくらい何回か押してみましょう。
痛くてたまらない場合は、お薬を服用するタイミングなどと合わせて1日3回、1セット5回押さえて みましょう。
腰痛は日々の心がけで防げるのですが、出てしまうと辛い日々が続きます。
痛む時くらいはご自身の身体に意識を向けてありがとうの気持ちを伝えて下さい。
今日のお題は、
泣くほど腰が痛いのにママさんバレーの試合に出ると意気込んでおられた元気な40代のご婦人が、痛くて寝れんけんどうやって寝たらよかと~?って質問を頂きました。
感謝💕
※このブログでは患者様やブログを読んでくださる方たちの質問を元に作っていきたいと考えてお ります。
お身体の事で日常でお困りの事や、
参考にされたい事などありましたらご質問頂きたいです^ ^
最後まで読んで頂きありがとうございます。