アメリカが誇る空母打撃群も、イージス艦の防御力を上回るミサイルを防ぐことができず撃沈されます。
沖縄のアメリカ軍基地は大被害を受けます。とくに空軍の普天間基地をやられると制空権は確保できません。
こうなると、地上部隊を投入することができます。
中国の攻撃型潜水艦は日米の艦艇を沈め、地上部隊は易々と沖縄のアメリカ軍基地に五星紅旗を打ち立てるのです。
偉そうにここから教訓を垂れるのです。
いかな大国であっても、好戦的な国は敗れるのだ!と。
そっくりそのまま返してやるよ、と言いたいですよねえ。


このアニメで不思議なのは、アメリカ軍の攻撃はほとんど効いていないのに、中国の攻撃はアメリカ軍に壊滅的な損害を与えることができます。
ランド研究所のストーリーで変だと思うのは、中国がアメリカ国債を売ると言った途端にアメリカは敵対国の保有するアメリカ国債を無効にできるのです。
つまり、その瞬間に中国は外貨準備高が蒸発してしまうので経済的破綻に見舞われます。
自殺行為なのです。
ランド研究所の人が知らないわけないのに、中国から賄賂もらっているのでしょうか?


おびただしい数のミサイルにはアメリカ軍もかなりの損害を受けるでしょう。
沖縄の海兵隊戦闘部隊がグアムまで引いたのは、中国のミサイル第一波で全滅することを避けるためです。
しかし、中国の攻撃型潜水艦って常に所在を日米に把握されています。
実際には、開戦した途端に中国潜水艦は日米に沈められます。
南シナ海と東シナ海には、日米の潜水艦しか残りません。
韓国の潜水艦をこの際ついでに沈めるかどうかは、中国へのポチ度次第ですね。
この結果、中国の海上艦艇は動きがとれません。
もちろん動きがとれないどころか全部沈めますけど。


中国の一方的勝利にはならないでしょうが、ある程度中国が有利な結果になるでしょう。
そして、中国は短期的な勝利の美酒に酔います。
そのあと、どうなるのか?
すでに外貨準備高は尽きて、支払不能になっています。
当然ながら日米企業は、中国から完全撤退し、EU系も含め外資系企業は一斉に逃げ出します。


中国は現在食料自給ができません。
支払が出来なくなったときから、餓死者がでるでしょう。
普通だったら、アメリカとか国連が食料援助するところですが、戦争している相手に援助するのかなあ?