
私はある 派!
私は、ちゃんぽん好きを公言しております。
好きになったのは、虎ノ門で仕事をしていたとき近所に「ながさき」ってお店があって、よく食いに行ったのです。
現在は、駅から離れた所に本店が移転してしまって分かりにくい場所になりました。
でも虎ノ門駅直結店ってのがあって、これは分かりやすい!
ホントに駅直結ですから。
ここのお店のちゃんぽんと、リンガーハットの違いは写真じゃ見えにくいですが、アサリとイカゲソがたくさん入っていて、魚介の旨味がスープに出ているのです。
季節によってはアサリの代わりに牡蠣(カキ)が入っています!
私は、この魚介の旨味に魅せられました。
一方、リンガーハットは野菜を充実させているようです。
キクラゲは入れていなくて、ニンジンと青ネギとスイートコーンが入っています。
色合いがきれいですね。あとはタマネギも入っているようですが、色合いでの貢献は少なそうです。
リンガーハットの魚介の旨味は、カマボコとさつま揚げ由来のようです。
このカマボコとさつま揚げと言えば、かつて中華料理で出会ったことがあったでしょうか!?
じつにドメスティックな日本の食材ですよね。
私は、ちゃんぽんを愛してしまうまで何も疑問に思わなかったんですけど、変ですよね。
日本生まれの中華料理だったんです(中国に存在しない天津飯みたいなものです)。
長崎で、中国人留学生のために安くて旨い料理を提供したかった中国人料理人が考案したと言われています。
今でもリンガーハットのちゃんぽんは安い!
普通のラーメンと比べて安い!お値打ちですねえ。
でも、本格的な味わいのちゃんぽんは、普通のラーメンくらいのお値段で味わって欲しいものです。
虎ノ門で税込800円のちゃんぽんは、高いと言ってはかわいそうです。
私のお奨めです。