2001年3月、時の韓国大統領だった金大中は韓国空軍士官学校の卒業式で韓国型ステルス戦闘機開発計画を明らかにしました。
KFX

韓国空軍の戦闘機は、主力F-15KとKF-16でいずれもアメリカ製です。
さすがの身の程知らず韓国でもF-15Kを超える性能の戦闘機開発とは言えず、KF-16を超えるステルス戦闘機を開発すると言ったのです。
そもそも韓国如きの経済規模で、基幹技術ゼロで、航空機産業の基盤がなくて、開発できるか疑問視されていました。
疑問視じゃなくて一般的な言葉で言うと、「できるわけねーじゃねえかヴァカだろオマエ!」です。


当然のことながら韓国の経済規模では無理です。
そこで韓国はスポンサーを求めたのでした。
まず、インドネシアが手を挙げてくれました。次いでトルコも出資してくれることになりました。
インドネシアとトルコが各20%費用負担してくれたら韓国の負担は60%と楽になります。
そういう意味じゃ先例がありまして、ロシアの開発名PAK-FAもうじき実戦配備するときはスホーイのSu-○○という名前になるであろう機体はインドが出資しています。
じつはロシアの経済規模は、かつてのソビエト連邦時代の数分の1になっています。
アメリカのGDPを追い抜くとCIAが大嘘の報告書を書いたことすら忘れそうです。
今やGDPはインドより小さいのです。資金援助を求めたのは正解でしょう。
なにしろロシアはアメリカさえ凌ぐ戦闘機やミサイルの技術を旧ソビエト連邦から受け継いでいます。
そこに資金が付いたので、開発終了もはや実戦配備寸前です。


さて韓国の開発計画は・・・
2010年頃にインドネシアとトルコから計画に資金参加の意向が示されましたが、トルコは韓国が単純に金だけ出させるだけで技術は移転しないという考えを見抜き脱退します。
一方、韓国も技術移転してくれる先を探します。
これは日本が悪いんです。
新日鉄が技術支援して、日本政府が資金援助してポスコを作りました。
韓国は乞食癖がついてしまいました。
誰かが恵んでくれるという経験を積ませて乞食根性を定着させてしまった日本が悪い!


計画を進めるためには、基幹技術を外国から移転してもらうしかない。
つまり、基礎研究からしていたら20年かかる(バカ言え永遠に無理)だろ。
2015年9月インドネシアも脱退を宣言し、韓国単独プロジェクトになります。


もちろん韓国が単独で技術開発できるわけないので、外国企業からの参加を入札します。
その結果T-50練習機に続き、またしてもロッキードマーチンに作ってもらうことにしました。
これで韓国型ステルス軽戦闘機開発の準備が整ったはずですが、アメリカ政府がアクティブフェイズドアレイレーダー、光学追跡装備などの核心的技術の移転を禁止すると通知してきました。
そもそも戦闘機用アクティブフェイズドアレイレーダーは、日本の技術をF2開発時にアメリカが持って行ったのです。
そんなもの同盟国でもない、しかも竹島を不当に占拠している国に渡せるか!ボケ~!カス~!スカタン!アホ~!


というわけで、トルコが去りインドネシアが去り、アメリカが技術移転を拒否して・・・
どーすんのか?
これらの核心的技術がなければ現代の戦闘機は作れないと思います。