中国の潜水艦が海水密度の小さな海域に入って「急速沈下」しました。
飛行機でいうと下降気流に嵌ったようなものでしょう。
地球上の海水は塩分濃度が一定ではありません。
赤道周辺域は水の蒸発が激しく、海水の比重が大きいので中国海軍の事故は北極海周辺で起こったと思います。
たかだか240mくらいに沈んだところで、機関室のパイプが破損して潜水艦が沈んだまま浮上できない事態になりました。


あのう、普通世界の潜水艦って400mくらいは潜航できるものです。
性能が低すぎ!
機関室の乗組員は、隔離されてしまいます。
つまり、機関室の乗組員は死ねという意味です。
それを乗組員は、潮水で濡れた配電盤を蒸留水とアルコールで洗浄して復活させます。
素晴らしい!その勇敢な功績により、人民解放軍から叙勲されます。


でも、日本だったら「こりゃまた随分深く潜っちゃいましたねえ。さっさと浮上しましょ。」
焦らなくても水深500mくらいは大丈夫です。
潜水艦用超高張力鋼板で出来ていますから。
素材が違うから、日本の潜水艦なら事故でも危機でもありません。


中国の潜水艦は潰れなくてよかったですねえ。
日本の潜水艦との戦闘中だったら絶望的です。
深海で発射できる魚雷は日本にしかありません。


日本の潜水艦と戦闘中だったら、自分のサバイバルに集中できずに自滅してます。