数日前の拉致再調査で二桁の被害者がいるらしいという報道には、正直驚いたのです。
いわゆる「特定失踪者」ではない人も含まれています。
北朝鮮の拉致被害者ではないかと、特定失踪者認定されていた人が国内で白骨化していたってこともあったのですが、この二桁の方は朝鮮帰国事業で朝鮮人の夫について「地上の楽園」に行ったはずが、収容所国家に捕らわれてしまった日本人妻が入っているということらしいです。
これは、北朝鮮マジに困っているな、と思いました。
おそらく拉致被害者の会の方たちは、申し訳ないけどほとんど存命ではありますまい。
それでも、何人か日本人を返して一人当たり数億円の返し賃を取るつもりでしょう。
あるいは、本人は死んだ(または死刑か獄死)から、子供や孫を「買わないか?」という交渉になるんじゃないでしょうか。
北朝鮮は、北京の言うことを聞かないからエネルギーを絞められています。
子豚ちゃんが北京にパイプを持つ叔父貴殺し以来、習近平は「あいつを殺せ!」と激怒しているようです。
しかし、この習近平が毛沢東型の独裁者なのか、すでに人民解決軍の傀儡なのか見定められていません。
アメリカのハドソン研究所は、すでに人民解決軍はソフトなクーデターに成功しており、地方を回ったキッシンジャー博士は地方の軍閥の力がなければ地方政府は統治能力を失っているというものです。
一方、長谷川慶太郎さんの説は、7大軍区に中国は分裂して合衆国制になるというのです。
古代からの中国の歴史は、地方軍閥の反乱から王朝は崩壊するのが常でした。
現在の7大軍区で最強なのは、ロシアと北朝鮮それに内モンゴルに国境を接した瀋陽軍区です。
北朝鮮に国境を接するということは、在韓米軍や日本にいる在日米海軍・空軍さらに日本自衛隊とも戦うことを想定しています。
だから最強なんですね
ただ、最強ながら核兵器を持っていません。
ここで思うのは、ハドソン研究所が正しいか、長谷川慶太郎さんが正しいかではなく。
私は両方立ち位置が違うだけで、同じなんじゃないか?
と、思うので次回続きます。