ベトナムの船が、中国の船に体当たりされて沈没した事件で、ベトナム側はビデオを公開して中国船に体当たりされた様子を証明していますが、中国側は、証拠も示さず、
「ベトナム側は、1200回もぶつけてきたが、中国側は自制していた。」
嘘だってバレバレなのに、よく恥ずかしくもなく言えるものです。
最近のヒットは、中国人民解放軍の副参謀総長の発言です。
「中国は、いかなる国も武力で威嚇したことは一度もない。」
エエエエッ!いつもやってるじゃんかよ。
「一貫して、防御的な国防政策を遂行。」
だってチベットを平らげたあと東トルキスタンを武力併合したじゃないの。それって侵略以外の何ものでもありません。
「自らが争いを起こしたことは一度もない。」
いっぺん精神鑑定を受けて貰いたいものです。
好戦的な隣国の軍上層部が、こんなん気が狂った連中の集まりでは物騒でしょうがない。
昔から言うじゃありませんか、「気○いに刃物」って。
まあ、他国の海に土足で踏み入れて他国の船を沈めておいて何が「自制」なんでしょう。
さらに呆れてしまうのが、中国の領海と主張する範囲です。
ASEAN諸国の中に、赤い舌を伸ばすように無理矢理なラインを引いています。
「中国の赤い舌」と呼ばれる国際法では絶対に認められない滅茶苦茶なラインです。
元々は、中国共産党が言い出したんじゃなくて、中国共産党が追い出した国民党が引いた9本の線「九段線」がその由来です。
中国は、中国共産党がろくでもないからと言って、国民党がマシ課と言えば、どっちも酷い!
「南京大虐殺」をでっち上げたのは、国民党宣伝部だったからです。戦後の台湾で証拠が見つかっています。
さて、この九段線をASEAN諸国全部が一致団結して対抗すれば、いかに傲慢高圧的な中国でも少しは怯むかと思うんですが、この海域に接しない国と中国の子分である国が半分あるので足並みが揃いません。
そこが中国の付け目です。
一国ずつなら、小国(中国から見て)だから組みしやすいのです。
東シナ海で、挑発する相手の日本を除いてアジアで中国を相手にできるまともな海軍力を持っているのは、どこもありません。
韓国が日本を仮想敵国に据えて、対北朝鮮には不必要な海軍力を持っているようですが、強襲揚陸艦も潜水艦も使いもんになりません。イージス艦は波の高い日は転覆するので港や出られません。
セウォル号の沈没と同じように、ミサイル巡洋艦が荒波で転覆しています。
他の国ほど予算がないから無理矢理1隻に多く武器を積んでトップヘビーになっていたから、天気が悪いと沈没します。
やはり、中国@嘘つきとその腰巾着(こしぎんちゃく)韓国以外の安全を守るのは日本しかありません。