ユーグレナ入りのクッキー、ユーグレナ入りの味噌汁、ユーグレナ入りのポテトチップなどなど並んでいました。
ヨーカ堂に行ったら、そんなことになっていて、よく見れば(和名:ミドリムシ)と書いてあります。
おお~!ミドリムシかあ。
なんか小中学校の頃を思い出しますね。
原生動物で鞭毛を持ち運動するのに葉緑素を持っていて光合成をする。
動物なのか植物なのかどっちか分からない生物。
そsんでもって私はユーグレナ入り「リケンのワカメスープ」を買いました。
いやあ小中学校の頃ミドリムシを食うとは思わなかったなあ。


ミドリムシとは言うけど、ワカメや昆布と同じ藻類になります。
そう聞くと、動物なのか植物なのかって悩むことがなくなります。
それ以前に現代の生物大分類は、動物界・植物界って括りになっていませんから。
今は、3つに分かれていて・・・・・
我々が属する真核生物、細菌と古細菌の3つに分かれます。
動物も植物も一緒なんですよ。
我々が属するから真核生物が一番進化していて、古細菌が最も原始的かというと・・・・
そうでもないんです。
古細菌って、細菌に圧倒されて現在では過酷な環境に住んでいるから古代の生き残りって思われていましたが実はそうじゃないのです。
我々は、古細菌と酸素をエネルギー化するミトコンドリアとの共生生物なんです。


同様に、植物も真核生物も葉緑体の共生と言われています。
葉緑体も、緑と褐色と赤の3種類があったんです。
海の深さで葉緑体の種類が異なっていました。
深海に近づくにつれ、赤い光しか届かなくなります。
何でかっていうと、レイリー散乱により波長の短い間青寄りの光が途中で散らされるからです。
地上に、赤い森や褐色の草原がないのは、緑の葉緑体だけが上陸を果たしたからです。


生物学から食い物の視点に戻ると、ミドリムシってビタミンとミネラルが豊富なうえに、植物細胞にある細胞壁がないため人類に消化しやすいのです。
動物細胞のような細胞膜でできています。
植物って消化し難いんだけど、ミドリムシはお肉に近い消化しやすいんです。
皆さん、虫じゃないですからね。
ミドリムシ:ユーグレナいいじゃないですか(*^▽^*)
いただいてみましょうよ!