渡辺喜美みんなの党代表の言い訳には唖然とせざるを得ません。
8億円で縁起物の「熊手」を買ったそうですな。噴飯モノですヾ(≧∇≦)
熊手を売っているオジサンは、
「熊手は借金してまで買うものではない。」
と論評しています。
うむ、けだし名言でありましょう。
そんで次は、俺様の党オーナーに逆らった結いの党代表江田憲司さんの陰謀だと主張しています。
まったく今度は鼻の穴からメシ粒が噴き出しますよ!
こんなのを選挙で選んでしまった国民は、深く反省しなければなりません。
私は、みんなの党を支持していませんでしたが、あるときから渡辺喜美さん変わりましたよね。
一時期みんなの党のブームだった頃から渡辺喜美さんは自信過剰になって異常な感じがするようになってきました。
昔の学生運動の闘士みたいなしゃべり方になってきたんです。
異常だと感じていたのは私だけではないでしょう。
みんなの党の問題は、すべて渡辺喜美さんに原因があるわけで党自体が終わった感があります。
まあ、日本の少数野党代表が一人や二人とんでもない奴でも大したことはありません。
しかし、超大国アメリカがそんなことでは困ります。
実際に世界中が困っているんですから。
オバマは、外交防衛に無知な上にスタッフも同様に無知なのです。
第一次世界大戦(第二次じゃないですよ)以後、歴史上もっとも内向きなアメリカ大統領ともいえます。
日本の皆さんは、最初こそ歓迎していたけどキャロライン・ケネディ駐日大使の目を覆わんばかりの惨状をご存知です。
じつは、第一次安倍内閣は「お友達内閣」と揶揄されましたが、オバマの布陣もまさにその通りです。
TPP交渉の代表は、オバマの友人で無能の誉れ高い人物を選んでしまいました。
決める権限もありません。
もっと悪いのはアメリカの場合、外交交渉の権限が大統領に委譲されていません。
交渉で合意に達しても、議会で多数の野党共和党がNOと言えば終わりです。
ところが、問題はアメリカだけではないのです。
日本は、戦後の復興で製造業とサービス業の生産性が向上し、農村部と所得格差が問題となります。
政府は、食糧管理制度でコメを全量国が国際価格をはるかに上回る高額で買い取り所得の再配分を行います。
そのせいで「コメ、国鉄、健保 」の赤字が莫大な額となり制度自体が保たなくなります。
その解決策と、農家が努力して生産性を上げるのではなく、常軌を逸した高額の関税で国民にバカ高いコメを買わせて、非農家から農家への所得移転策を継続します。
諸外国でも、補助金という形で農家を支援しており農業大国フランスも多くの農産物を輸出していますが別に非難されていません。
日本人は、補助金も関税も同じだと思っているようですが、世界的に見れば全然違うのです。
すなわち、日本という国は高額の関税にこだわる「自由貿易」という基本的価値観を共有しない異質な国ではないか?
そういう疑念を持たれてきているのです。
政府は、コメ、牛肉それに沖縄の砂糖ぐらいは最低でも(聖域は)守れると踏んで交渉に入ったと思われますが、そんな世界は甘くないみたいです。
コメだ牛肉だという問題ではなく、日本の国の在り方が問われています。