昨日あえて書かなかったんですが、韓国がいかに日本に甘えているのか&それが誰かをやっぱり書きます。


日韓議員連盟っていうのはあって、日韓関係が最悪の状況にあるのをなんとか打開しようと会合を開いたんです。
韓国の国会議員も韓国経済の状況や北朝鮮のことを考えたら、韓国にとって日本に助けてもらわないと国が保たないのはわかっているんです。
それでいて反日を改めるんじゃなくて、どんだけ反日をやっても日本は必ず韓国を助けてくれると信じて疑わないのがコイツらなんですよ。
恐るべき甘え体質じゃありませんか。


ただ、日本がいくらお人好しでも中国の崩壊が始まったら他人を助けるどころじゃなくなります。
中国のシャドーバンキング理財商品が今年の1月から2件の破綻を起こしています。
今のところ何らかの方法(正体不明の白馬に乗った投資家が現れて)で救済していますが、それも年内に限界に達します。


そもそも、何で中国でシャドーバンキングが発生したのか?

国営の4大銀行は国有企業には金を貸すけど民間企業には貸しません。
そもそも、貸付審査能力がないのです。
要は、そんなもん銀行じゃないんです。
そこで、シャドーバンキングが必要になったというわけで、それが破綻の危機に次々と直面しています。


もう一つ恐ろしいのは、リーマン以降外国の金融機関が中国への貸付を急激に伸ばしています。
これが引き上げられるようになると、シャドーバンキングの決済資金がショートして破綻の連鎖が起こる心配があります。
それを防ぐために中国が保有している海外の換金しやすい資産を売却する可能性があります。
海外の換金しやすい資産とは、アメリカ国債です。
中国がアメリカ国債を大量に市場で売却すると、価格の暴落を起こしてアメリカの長期金利が上昇します。


シャドーバンキングの破綻は、中国国内の投資家が損をするだけですが、こうしてアメリカを巻き込み更に西側経済全体を巻き添えにする可能性があります。
中国経済の破綻は、地震と同じで予知はできませんが必ず起こります。自然災害じゃありませんが、それは被害を最小限に留めるため準備しておく必要がありそうです。