また今日も経済誌では、中国崩壊あるいは中国経済崩壊の見出しが並んでいますが、韓国の方が先にコケそうです。
中国に関する崩壊の報道は数年前とは内容が大きく変わってきています。
数年前までは、長い歴史から見た潮流からそろそろ危ないという、アンチ中国からの希望的観測でした。
フリードマンやルトワックみたいな立場です。
それはそれで正しい見方だと思いますが、最近は危機の内容が具体的になってきているという明らかに従来とは異なった状況となってきています。
まあ、こっちはまたにして韓国の話を先にしましょう。
朴槿恵大統領就任1周年を迎えて、演説を行いました。
選挙戦ではライバル候補と接戦でしを制して当選したものの、支持率は歴代大統領の中でも高い60%台を維持しています。
2年目にして、経済関係の計画を多く演説に取り入れています。
前任者の李明博氏が、「経済成長率7%」「国民一人あたり所得4万ドル」「世界第7位の経済大国」と「747政策」を打ち出しました。
結果は、「経済成長率2~3 %」「国民一人あたり所得2万ドル」「世界15位の中堅新興国」
李明博のときは、サムスンとヒュンダイ自動車それに製鉄のボスコが世界的企業に成長し3枚看板で韓国経済を引っ張っていたので一流国になれると勘違いしていたのです。
ところが今やサムスン1社で韓国のGDPの20%を占める1本柱なっています。
マスキング効果といって、サムスン1社が好調なためサムスン以外の輸出が3%減っても全体で2%増という誤った経済判断になってしまうのです。
そのサムスンも収益構造がスマホ一本柱で、次の収益源が見つかりません。
医療器械や複合機などスマホと同じように、他社が開発した商品のパクりでトップを目指すことを考えているようです。
ムシがいいというか、スティーブ・ジョブズみたいに、それまで世界になかったモノを作る気がありません。
ジョブズのビジネスモデルは真似できませんが、サムスンのビジネスモデルは模倣ですから中国企業にとって模倣はむしろお家芸。
すでに、3000円スマホができる時代になっています。
そんなわけで韓国は、サムスンが存在しない自国経済をシミュレーションしたら悲惨な結果が出たそうです。
一説には、サムスンがなかったら韓国経済はフィリピン並みというものがあったんですよ。
そんでもって、日本の場合個人の資産1500兆円と言われますが、韓国の問題は個人の借金漬け体質と国の隠れ借金、さらに外貨準備高が多いと寝言いってますが現金じゃなくて換金し難い資産で持っています。
韓国が日本の資金に助けてもらわないと立ちゆかない時期が、相当に近づいています。
しかも、どんなに反日をやっても、嘘で固めた「20万人の韓国女性を日本軍が強制連行」して「性奴隷(Sex Slave)」にしたと日本を蔑むようなことをしても・・・・・
日本は最後には、韓国を助けてくれると信じて疑わない韓国人がいるんです。
言うまでもなく、
絶対に助けちゃいけません!