だいぶ前にテコンVのことを書いたのですが、竹島に実物大（？）のテコンVを建てるという話題が出たので再び。
韓国でテコンVが放映されたのは、日本でマジンガーZと続編グレートマジンガーの放映が終わった翌年くらいの1976年のことです。
本家マジンガーシリーズ
そんなわけで、デザイン的には両者を足して２で割ったような感じです。
当時の子供たちには大人気で、いまでも日本におけるマジンガーZのように人気があるようです。
日本の文化を輸入することが禁じられていた時代なので、韓国人は日本アニメの剽窃とは知らなかったのです。
操縦者が小型飛行機に乗って搭乗する方法、ロケットパンチを使い、マシンを開発したのがパイロットの亡き祖父だっていう設定まで同じ。
パイルダーオンしてる！
これを知った韓国人は複雑な心境のようでわずかな違いをオリジナリティと主張したり、制作者の金監督を擁護したりします。
パイロットがテコンドーの達人というところが違う！とか言ってもテコンドー自体空手のパクリだしねえ。このテコンドーは、日本統治以前は存在しませんでした。しかし、韓国では「日帝時代に、日本が徹底的にテコンドー記録を処分したからだ。」と子供みたいな主張をしています。韓国ウリジナルといういつものヤツです。
それはそうと、パクリの本人は、「なるべく似ないようにしたつもりだったが、力不足でオリジナリティに欠けてしまった。」と言うのですが、
なるべく似せたとしか見えないだろう！
恐るべきことに、マジンガーだけじゃなくガンダムやイデオンといった当時の日本のアニメキャラ総コピー！
ビグロ、アッガイ、グフの貧相な贋物（劣化コピー）
しかしながら、パクリの本人はオリジナルのマジンガーシリーズやガンダムのファンだったのでしょう。
それなのに、韓国の子供たちにはパクリの贋者を与えてしまったことをどう思っているんでしょうね？
それとパクリの本人がパクリと認めているのに、パクリじゃないという韓国のテコンVファンの心境ってどうなんでしょう？
さらに言うなら、フランスのジャパンエキスポに出展して韓国アニメを売り込む心境ってのも理解し難い。
たぶん、マンガやアニメ文化も元々は韓国のもので、日本がパクリだって言い出すんじゃないでしょうか。
孔子は韓国人だとか、漢字や活版印刷を発明したのも韓国人とか言い出すくらいですから、ありそうな話です。