自滅外交をやっている韓国ですが、ちょっと古いけど、Newsweekにアメリカ戦略国際問題研究所の研究員が書いた文章があって、かなり納得できました。
訪米したパク大統領が米韓首脳会談で、日本政府は韓国植民地化の歴史を十分認識し、反省していないと非難しました。
なんと思いきった、しかし子供じみた発言かと日米に困惑が広がりました。
日韓関係改善の仲介をしようとするアメリカ政府の思惑を踏みにじったと、筆者は指摘しています。


韓国は米韓同盟関係が北朝鮮の存在を前提としたものであって、北朝鮮が統一された後は中国と国境を接することになるわけで、その場合米韓同盟は重要性が大いに減じる。
しかし、日米同盟はアジアの安定を構築する枠組みで、米韓同盟とは大きく異なります。
しかも中国は、韓国の最大輸出先で、北朝鮮との関係でも中国に大きく擦りよる姿勢を見せています。
そこで、米中韓同盟を作り上げ、日本を孤立させて新しい枠組みを作りたがっているというのです。
なるほどねえ、一応理屈はわかったが何でそれが反日の必要があるんでしょうねえ?


さらに筆者が言うには、韓国は自国経済が日本に依存していることを過小評価しており、新しい枠組みを作る自らの能力を過大評価しているというのです。
つまり平たくいえば、韓国は自意識過剰のガキだということです。


中国と韓国は製造業が成長の牽引役を担っており、両国とも日本の直接投資と精密機械などの技術に頼っているという共通点があります。
韓国への日本の直接投資は12年実績で45億4000万ドルと、中国、台湾、香港、シンガポールとマレーシアを合計した40億1000万ドルより多いのです。


この記事が掲載された後のことですが、日韓の条約で民事賠償は決着しているはずなのに、日本企業に賠償金を命ずる韓国司法の判決が相次いでいます。
日本企業の韓国内にある財産を差押えられる可能性があります。
韓国は、近代的な民主主義国家で人権と自由を尊重する価値観を共有する先進国の一員と思っていましたが、それは間違いでした。
日本統治時代は法治国家だったのに、今じゃ前近代的国家になちゃったんです。
歴史を後退してしまった国家だったのです!


アメリカの研究員は、日韓関係が改善されるのは韓国の個人債務の処理場すなわち個人破産が増える、とか危険な状況になったときと分析しています。


安倍首相、こんな国を助けないで欲しいです。