スーパーに行ったらココナッツミルクが売っていたんです。
中身はどんなんかなあ、と缶の記載を見ると・・・インドネシア製か
Ingledientsには、carboxymethyl-celluloseが入っているとか?
読んだとおりだと、炭酸にメチル基の付いたセルロースってことで、セルロースとは植物が糖の分子を繋げて作った繊維質のことで、動物は消化できません。
私は化学に詳しくないんで、だいたい分子構造は分かるだけど、人間が食ったらどうなるのかまではわかりません。
ひらのXX的日常-cell
この六角形の一つが糖です。


自分で調べてもいいんだけれど、
とりあえず近くにいた店のオニーサンに、「カルボキシメチルセルロースって何?」と聞いてみました。
メガネのオニーサンは、「これをお調べすればよろしいのですね。」と店の奥に引っ込みました。
それがなかなか出てこないんですよ。
こっちもタブレットをいじっていたら、「増粘結剤」に使われるものだと分かっちゃいました。
要は、ネットリ感というか、とろみ付けですね。
しかしながら、件のオニーサンが出てくるまで帰れないじゃないですか。


困ったなあ、と思っているとプリントを持って出てきましたよ。
「お客様、カルボキシメチルセルロースは・・・」
「うんうん、セルロースの誘導体で増粘結剤なのね。ありがとう。」
真面目に調べてくれたんだ、そこは感動しました。
だから「誘導体って何?」というオニーサンをまた悩ませてしまう質問はしませんでした、だって帰れなくなってしまいますからね。
セルロースに炭酸メチル基を化学的に修飾したって意味で、閉店まで奥に隠ってしまいそう。
そんで買ってきたのがコレ
ひらのXX的日常-coconuts