5月15日に「琉球民族独立総合研究学会」が設立されました。


社民党の照屋議員は、沖縄の人々は本土から差別されてきた。沖縄は独立すべき。」と述べています。中国の新聞社が沖縄は独立すべきだと主張しており、これに同意した格好です。
独立っていえば美しいですが、じつは明・清朝時代、琉球は中国の属国だったと主張しているんです。
沖縄は、これといった産業がありません。第一、台風の通り道にあって農業に適していません。
慢性的な食糧不足で、明治以前は薩摩藩から明治以後は日本から、アメリカ施政下ではアメリカから食糧援助を受けていました。
農業ではサトウキビ栽培が盛んですが、キューバなどから安い砂糖が輸入されるようになると競争力を失います。
それで、砂糖には高い関税がかけられており日本人は沖縄のために国際価格の3倍の値段で砂糖を買っています。
そのほか沖縄には毎年産業振興予算が垂れ流し状態になっています。
まあ、これはアメリカ軍基地があることの賠償金みたいなものです。
ある意味、日本の防衛費の一部ですね。


沖縄が琉球共和国になったとしたら、アメリカ軍基地はなくなります。
めでたしめでたしで済まないのは、アメリカ軍基地の土地使用料収入がなくなり、日本からの振興予算という名のバラまきもなくなります。
国際価格の3倍で砂糖を買ってくれる市場もなくなります。
そこで注目されるのが、尖閣周辺の海底油田です。漢民族以外はゴミ以下の扱いをすることです。
1000億バレルの埋蔵量があり、イラクに匹敵するとも言われます。金額にして7000兆円!これを開発することで、莫大な富が生まれます。
しかも、一国二制度で香港みたいに公用語は中国語とウチナーグチ(沖縄の言葉)にします。


夢のような未来の沖縄ですが、幻の石油は国連の機関が40年前に可能性を指摘しただけで、まだ誰も確かめてはいません。
それにその7000兆円を中国は沖縄になんか落としませんよ。
それより、民族浄化策で沖縄の男はゴビ砂漠の緑化に駆り出されてしまいます。
民族浄化ってのは、チベットやウイグルで行われている漢民族以外はゴミ以下の扱いをすることです。


中国は、一人っ子政策下で、違法に出産された戸籍のない男が大量にいます。
なにしろ、男女の出生比が男118:女100ですからねえ。
自然には、男104:女100くらいなんです。
男の方が死にやすいんで、大人になるとほぼ同数になります。
中国の農村部では、男の子は労働力になるので歓迎されるけど女の子は生まれてすぐ殺されることがあります。生まれなかったことにするんです。
我が子を殺すほど非情でない親は、違法に二人目を産みますが違法だから戸籍がありません。
沖縄が独立したら中国の属国化するってことですから、漢民族の領土も同然です。
沖縄の若い女性は強制的に、みんな中国から来た大量の戸籍なし男の嫁になります。
夫のいる女性も、男はみんなゴビ砂漠で干からびているので新たに中国人の夫を迎えることになります。


中国の属国となった沖縄には、(もし存在するなら)海底油田開発のため多くの中国人が入植します。
要するに植民地として収奪するのです。
チベットやウイグルと同じですよね