北朝鮮の事実上の長距離ミサイル打ち上げが延期になりそうという話があります。
実に迷惑な話で、
野田政権の官房長官藤村氏は選挙期間中に地元に帰らなきゃなんないのに帰れないじゃないですか!
ただでさえ、落選しそうなのに
「さっさと打ち上げてくれたらいい。」と言いたくなるのもうなずけます。
だいたい、現職の総理大臣が小選挙区当選するか心配だから、比例名簿にも載せて小選挙区で落選しても復活できる作戦を取っています。
これは、自民党の森元首相以来の珍事だということです。
まあ、民主党政権初の総理大臣が引退して、次の総理大臣も小選挙区で苦戦中だからしょうがないじゃないですか。
北朝鮮もそんな意地悪しないで、藤村官房長官の選挙に協力してやってあげればいいのにねえ。
でも何故延期なのか?
技術的なトラブルが発見されたから、という説
国際的圧力に配慮したという説
が、あります。
圧力なんか関係ないと思いますが、じつははじめから打ち上げる気がなかったんじゃないかと疑っています。
なにしろ、前の失敗をまだ分析して改良されているとは思えません。
今回のミサイルは、前回打ち上げたときのスペアだと言われています。
欠陥があるなら、前のままで打ち上げ直後に爆発する可能性があります。
言ってみれば、燃料の入っていない「張り子の虎」かもしれません。
あるいは、燃料が買えなかったということも考えられます。
新しいミサイル基地は、地下に燃料注入施設があって、燃料を入れたかどうか外から確認できません。
だから姿を見せるだけで、今回は引っ込む可能性があります。
なにしろ、猛毒燃料のモノメチルヒドラジンと酸化剤赤煙硝酸は、毒性だけでなく強い腐食作用があります。
一旦燃料を注入したら、速やかに打ち上げないとロケット内部の配管が溶けて故障してしまうことを以前にも経験しています。
でも、この手は一回しか使えません。次からは、「貧乏なオオカミ少年」とバカにされるからです。
ところで、北朝鮮のミサイル打ち上げを見ていた専門家が上昇スピードを見て、
「ずいぶん推力が大きいようです。」と、まるで北朝鮮の技術力が高いと誤解を与えるようなコメントをしていました。
アメリカや日本の大型液体燃料ロケットは、液体水素と液体酸素を使っています。どちらも常温では気体のであるため、超低温です。
それに比べて、常温で液体の燃料と酸化剤を使う北朝鮮や中国は燃料が扱い易く、推力も大きいから高性能なんです。
しかし、燃料は急性毒性の他に発癌性もあり危険なのです。
それで、高性能と単純にはいいきれないと思うんですよね。
どうでしょ?北朝鮮の事実上の長距離ミサイル打ち上げが延期になりそうという話があります。
実に迷惑な話で、野田政権の官房長官藤村氏は選挙期間中に地元に帰らなきゃなんないのに帰れないじゃないですか!
ただでさえ、落選しそうなのに「さっさと打ち上げてくれたらいい。」と言いたくなるのもうなずけます。
だいたい、現職の総理大臣が小選挙区当選するか心配だから、比例名簿にも載せて小選挙区で落選しても復活できる作戦を取っています。
これは、自民党の森元首相以来の珍事だということです。
まあ、民主党政権初の総理大臣が引退して、次の総理大臣も小選挙区で苦戦中だからしょうがないじゃないですか。
北朝鮮もそんな意地悪しないで、藤村官房長官の選挙に協力してやってあげればいいのにねえ。
新しいミサイル基地は、地下に燃料注入施設があって、燃料を入れたかどうか外から確認できません。
だから姿を見せるだけで、今回は引っ込む可能性があります。
なにしろ、猛毒燃料のモノメチルヒドラジンと酸化剤赤煙硝酸は、毒性だけでなく強い腐食作用があります。
一旦燃料を注入したら、速やかに打ち上げないとロケット内部の配管が溶けて故障してしまうことを以前にも経験しています。