世界最強と言われる戦闘機F-22ラプターが、また墜落したんだそうです。
ひらのXX的日常-f22

フロリダ州にある空軍基地でF-22の搭乗員養成の施設だそうで、パイロットは脱出し、周辺の人的被害もなかったということです。
「また墜落」というのも、高空を飛行中のF-22が墜落する事故が相次いで、アメリカ空軍はラプターの高空での運用をしばらく止めていました。
原因がわかって、運用を再開して沖縄の嘉手納基地にもローテーション(配備でなく)で飛来することになっていました。


中国は、ラプターはしょうがないけど、オスプレイは沖縄の親中勢力と組んで配備を阻止しようとしています。
オスプレイは海兵隊運用する航空機の中では、むしろ平均より事故率が低いんです。
墜ちるということでは、F-22もオスプレイに決してひけをとらないのです。


F-22は墜落原因がわからなくて、高空でも運用が中止されていましたが、意外な原因が明らかになりました。
戦闘機のパイロットは、耐Gスーツを着ています。
旋回や宙返りのG(重力の何倍もの加速度)で、気絶しないようにするためです。
F-22ラプター用スーツは胸の部分まで圧力がかかるようになっていました。


これが気圧の低い高空を飛んでいるとき膨らんで、パイロットが呼吸できなくなり酸欠で気絶して墜落していたのです。
結局、F-22に欠陥があったわけじゃなかったんですね。
しかし、こんなお粗末なことを天下のアメリカ空軍もやらかすんだ。


ところで、今回の墜落原因はまだ不明です。



明日は、TIMEの2012年の発明品ベスト25です。
今年も、日本の発明品が2つ(+発見1つ)入っていました。
ソニーとバンダイです。
詳しくは明日。