東京都が設けた『尖閣諸島購入募金』専用口座に振り込まれたお金が5月28日時点で6万6968件、9億5126万1354円に達しました。
正直なところ、尖閣を東京都が買い取ること自体筋違いなことはわかっています。
しかし、東京都が買い取らなかったら、みすみす中国に盗られてしまうのは明らかです。
この寄付の多さは裏返せば、国に期待していないということです。
石原都知事は、
中国共産党の機関紙「人民日報」が、中国の海洋調査船が日本の領海に侵入していることについて、国家海洋局の幹部が「日本の実効支配と有効管理を打破するため」と書いていることについて
「人のうちに強盗に入ることを宣言した」
と述べています。
自民党でさえやらなかったことを東京都いや、石原慎太郎がやってくれるのです。
小沢民主党に任せておいたら、島に熨斗紙を付けて中国に献上してしまうに違いありません。
「習首席ご就任おめでとうございます。臣は、喜んで島を献上致します。」って言うわけです。
「東京都は、他に福祉など予算を使うべきところがある。」
と、主張する人がいます。
それは、一見正論です。
しかし、そんな福祉ばら蒔きなら放っておいても民主党政権がやってくれます。
石原慎太郎でなければできないことを彼はやって見せたのです。
その心意気に感ずることなく、一見正論の社説を書くような朝日新聞は絶対に許しません。