BBCとメリーランド大学の国際政策意識(ピパ)のプログラムが共同で行なった、国別の世界に与える影響評価の調査があります。

33カ国の調査で日本は世界でもっとも良い影響を与えている国と評価されています。

韓国と中国を除いて。

東南アジアでも日本の人気は高く、その中でもなぜかインドネシアが突出しています。

なんでこんなに日本が好きなんだろうと思っていましたが、独立記念日のビデオを見てビックリしました。




独立運動を実際にしていたお爺さんたちが集結して並んでいます。

なんか棒みたいなものを持っているのが良く見ると竹やりじゃないですか!

指揮官のお爺さんは足にゲートルを巻いて日本刀を構えています。

なんじゃこりゃ、日本じゃないですか。

それを見ているお婆さんたちは戦時中の歌(愛国行進曲)をみんなで手拍子しながら歌っています。

ホントにこの人たちは日本が好きなんだあ。






なんか戦後左翼の教育やマスコミの影響で、日本は侵略戦争をしたと思わされていました。


しかし、オランダ領インドネシアに侵攻した日本軍は、オランダに拘束されていた民族主義独立運動のリーダーを解放しました。

そして、初等・中等・高等教育の基礎を作り、軍事教練を行ないました。

それより早く、オランダの手を逃れ海外に逃げていた民族主義独立運動のリーダーも日本が英米にオランダも加えた連合軍に宣戦布告したのをするや帰国を決意しています。




彼らの希望通り、日本は独立運動を支持してインドネシア国旗を掲揚することも認めました。

このまま独立できるかと思ったら、日本が連合軍に降伏してガックリするものの、日本軍政下で教育を受け軍事教練を受けた人々はくじけませんでした。

アジア・アフリカ会議を開き、独立の決意を固めたといいます。

その後のオランダとの独立戦争では武器も貧弱であったにもかかわらず、決意は固く「日本精神」で頑張ったと日本人みたいなことを言っているお爺さんもいます。

しかも、この戦争には日本人2000人が加わって半数が命を落としています。

サムライがいたんですね。




日本軍としては連合軍と戦う上でインドネシアの協力を得たかった事情もあるでしょうが、それ以上のものがあったのでしょう。

オランダはインドネシア人にイスラム教の信仰を認めず、愚民化政策で教育を行ないませんでした。

インドネシア人が団結できないような政策をとったわけです。

日本は宗教を認め、教育制度を充実させ、軍事教練を施し、インドネシア国旗掲揚と国歌斉唱を解禁して独立のお膳立てを揃えました。

初代大統領スカルノ(デヴィ夫人の元旦那)は独立宣言書の日付に皇紀(2605年)の「05年」が記載されています